全国不動産ガイドブック

相続税の評価額

2011.11.12

Kさんは、われわれの数字を見て、目を丸くした。「いや、まさか、こんなに違うとは……」慎重な方だったので、知り合いの税理士さんにもわれわれの数字を見せたという。「まったくあなた方の計算通りでした」当然である。われわれには、専門のスタッフがいて、彼らが計算したのだ。税理士の計算と一円だってちがうはずがない。そこから、Kさんの本当の節税計画がスタートした。われわれの勧めたのは、時価一億二千万円の物件である。

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これを、Kさんに一億円で取得していただく。この物件、もちろん賃貸にするから、評価減が受けられる。また、小規模宅地の特例で使える八十二坪の一部をこの物件の敷地に適用するので、相続税の評価額としては、二千二百五十万円である。この物件購入のために、Kさんには一億円の借り入れを起こしてもらう。三十年の親子ローンで、金利は四・〇パーセント。六年目からは五・〇パーセントだ。われわれが保証した賃貸料は年間四百九十二万円。取得時の諸費用として三百万円かかる。このほかに、設定した投資環境も説明しておこう。Kさんの年収は二千万円だが、これは五年間上昇しないものとして考える。





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